【川崎・クラウンC】4番人気ワタリキングオーが重賞初制覇

[ 2014年4月17日 05:30 ]

クラウンCを快勝したワタリキングオー

 「第17回クラウンC」が16日に川崎で行われ、4番人気のワタリキングオーが重賞初制覇。2着サーモピレーまでが東京ダービー(6月4日、大井)優先出走権を獲得した。

 道中は中団。4角3番手から直線で一度は挟まれたが何のその。的場は「立て直してからよく伸びてくれた」と笑顔。陣営は東京ダービーの前に、東京湾C(5月8日)参戦も視野に入れている。

 なお的場文男騎手は57歳7カ月での重賞制覇。NARが確認可能な範囲で、地方競馬最年長重賞勝利記録を更新した(従来の記録は元上山の海方昭三騎手と元川崎の佐々木竹見騎手の57歳4カ月)。

 ◆ワタリキングオー 父キングヘイロー 母コンサートクィーン(母の父カコイーシーズ)牡3歳 川崎・佐々木仁厩舎所属 馬主・阿部作次氏 生産者・北海道安平町のマル善橋本牧場 戦績11戦4勝(南関東5戦2勝)総獲得賞金1512万7000円。

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2014年4月17日のニュース