【アンタレスS】ニホンピロアワーズ、王者の走り!馬なり11秒2

[ 2014年4月17日 05:30 ]

主戦の酒井を背にポリトラックコースで追い切ったニホンピロアワーズ

 阪神土曜メーン、アンタレスSの追い切りが16日、栗東、美浦トレセンで行われ、一昨年のジャパンCダートの覇者ニホンピロアワーズが主戦の酒井を背にポリトラックコースで雄大なフットワークを披露した。

 外ラチ沿いを馬なりのまま駆け抜け、ラスト1F11秒2(6F81秒5)をマーク。酒井は「直線で反応が鈍ければ追ってもいいかと思ったが、馬なりで流した程度。うなっていた。好気配を保っている」と感触を口にした。

 見届けた大橋師も「先週CWコースでやっているしサラッとで十分。状態は高いレベルで安定している」と満足げだ。今年は3戦してG2(東海S、ダイオライト記念)を2勝。敗れたのは2走前のフェブラリーS(8着)のみ。G3メンバー相手なら負けられない。鞍上は「G1で戦ってきたことを考えれば、相手は楽になるね」と手応え十分だった。

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2014年4月17日のニュース