【皐月賞】トーセンスターダム 抜群の動きで1馬身先着!

[ 2014年4月17日 05:30 ]

武豊を背に、併せて追い切られるトーセンスターダム

 トーセンスターダムの最終目標がダービーであることは広く知られている。東京と同じで芝が軽く、時計が出る京都で決め手を磨いてきた。それでも…。3戦無敗の底力で初コースを突破してしまう可能性はある。「何番人気になるんだろうね?1番人気はトゥザワールドでしょ」。リラックスした武豊が何とも不気味だ。

 追い切りの動きは抜群だった。武豊を背にCWコースへ。バーディバーディ(7歳オープン)がペースをつくり、直線はサトノフラクタル(3歳500万)と馬体を併せての追い比べ。内からグッと抜け出し1馬身先着した。7F98秒1~12秒1。「少し動きが重かった先週と比べ、素軽い動き。道中も力まず走っていたし反応も良かった」。大阪杯・キズナ、阪神牝馬S・スマートレイアーに続き、ディープインパクト産駒による5年ぶりの3週連続重賞Vを狙う鞍上は上機嫌だった。

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2014年4月17日のニュース