【富士S】ダノンシャーク上々12秒5 勝って堂々マイルCSへ

[ 2013年10月17日 06:00 ]

坂路、ダノンシャーク(手前)はラヴァズアゲインと併せて追い切られる

 G1・マイルCSをにらんだ富士S(19日、東京)の追い切りが16日、栗東トレセンで行われた。

 今年に入って1、3、3、2着と崩れていないダノンシャーク(牡5=大久保龍)は、坂路でしまいだけ軽く仕掛けられ、ラヴァズアゲイン(4歳500万)と併入。手応えでは見劣ったが、4F53秒5、1F12秒5とタイムも上々。指揮官の表情は明るかった。

 「先週、強めにできているし、目いっぱいではないからね。いつもと変わらず、いい感じにきている」と好感触。「前走(京成杯AH2着)は58キロ、休み明けでよく走っているが、それでも勝てるくらいじゃないと。ただ、東京は相性がいい。何とかいい結果を出したい」。春は安田記念で勝ったロードカナロアから0秒1差3着。世界指折りの強豪とも差のない走りで地力の高さを見せた。ここを勝って堂々とマイルCSへ。ダノンシャークに懸かる期待は大きい。

続きを表示

2013年10月17日のニュース