【福岡・笹川賞】智也待ってた1号艇!1着突破だ

[ 2013年5月24日 06:00 ]

勝負駆けの4日目11Rに絶好枠1号艇で臨む山崎

 勝負駆けで待ってましたの1号艇。ボートレース福岡で開催中のSG笹川賞は24日、4日目が行われる。関東のエース・山崎智也(39=群馬)が11R、絶好枠から予選突破を狙う。機力面も平行線から方向性をつかみ視界良好。今シリーズは関東勢の活躍が目立っており3日目までの得点率トップは桐生順平。石渡鉄兵、平石和男も得点率上位につけ当確同然。一発勝負の秋山直之、江口晃生も1着ならばボーダーに届く位置。

 勝負駆けの山崎に絶好の1号艇が巡ってきた。「展開が向けば何とかなる足」と言っていたように、自力で勝ちに行くには苦しく、ここまで白星なし。“しのぐ”という表現がふさわしいレースが続いていたが、3日目9R、1Mまくり差しから前田との道中戦をスピードで制して2着。「前田君と足は一緒だが、プロペラが合ってきて乗り心地が大幅にアップした」と視界は良好。「方向性が見えてきたので、乗り心地をもっと良くしたい」と、さらなるアップを目指す。

 現状の得点率1位は関東のホープ・桐生だが、4日目は外枠デー。1回乗りの実力派、篠崎元、峰、松井、石渡、平石らが1着でクリアすることも十分に考えられトップの行方は大混戦。機力を分析すると石渡、峰がバランス型でトップ級。松井が出足型、篠崎元は伸び型。平石は中堅だったが、出足が上向いている。

 初日ドリームを制した瓜生は2日目から勝ち切れず9位。当確は逃したが乗り心地に合格点をつけており、予選突破するには問題なし。4日目メーン12Rでは石野の相手筆頭を担う。

 ボーダー近辺ではターンの掛かりを良化させ3日目の2、1着で射程圏に入れてきた深川、セッティングに正解を出した海野、整備が当たった湯川の勝負駆けに注目。またパワーで山川、ターンの破壊力で秋山の巻き返しも期待できる。

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2013年5月24日のニュース