【ダービー】フラムドグロワール　５馬身遅れも動きはリラックス

　フラムドグロワールは藤沢和厩舎ならではの変速単走追い。３馬身先行したラヴェルソナタ（５歳１０００万）を目標に、馬なりのまま外から５馬身遅れのゴール。４Ｆ５７秒２。北村宏は「リラックスして、見た目よりも掛かるしぐさを見せなかった」。藤沢和師は「体調は随分上がっているから、早めの東京入りで当日まで落ち着きを保ってほしい。血統（母シルクプリマドンナは００年オークス馬）からダービーを意識してきた馬」と期待を寄せた。