岡部元騎手 シンボリルドルフは「自分の人生の一部」

[ 2011年10月4日 14:04 ]

1984年の日本ダービーで、馬群から抜け出して優勝するシンボリルドルフ
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 中央競馬史上初の無敗の三冠馬で、その強さから「皇帝」と呼ばれたシンボリルドルフが4日未明、余生を送っていた千葉県成田市のシンボリ牧場で死んだ。30歳だった。死因は不明だが、ここ2、3日は体調を崩していたという。

 クラシック3冠を制覇するなど、全レースで手綱を取った岡部幸雄元騎手は「元気だと聞いていただけに、今朝、知らせを聞いてとても残念に思いました。“自分の人生の一部”とも言える馬でした」とコメントした。

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