まさに皇帝だった…「一時代を築いた」シンボリルドルフ

[ 2011年10月4日 18:14 ]

2010年11月28日、引退式以来24年ぶりにファンの前に姿を見せたシンボリルドルフ
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 中央競馬史上初の無敗の三冠馬で、その強さから「皇帝」と呼ばれたシンボリルドルフが4日未明、余生を送っていた千葉県成田市のシンボリ牧場で死んだ。30歳だった。死因は不明だが、ここ2、3日は体調を崩していたという。

 日本中央競馬会理事長の土川健之氏は「ファンに強烈な印象を与え、競馬の一時代を築いた。昨年、(パドックに登場した)東京競馬場では、まさに『皇帝』と呼ぶにふさわしい雄姿を見せてくれただけに、残念でなりません」と惜しんだ。

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