【札幌新馬戦】ベストディール高評価！名馬に続く

　ジャングルポケット（ダービー）、マツリダゴッホ（有馬記念）などの名馬を出した札幌芝１８００メートル新馬戦。日曜６Ｒで有力視されるのが、そのマツリダゴッホの国枝師―蛯名コンビが送り出すベストディール（牡、父ディープインパクト）だ。「いったん函館に入れてゲート試験合格後、札幌へ。多少線は細いが十分な前向きさがある。ヒラボクインパクトのようなタイプ」と国枝師は昨年の新馬戦を勝ち上がった管理馬の名を挙げた。

　追い切りは蛯名が乗って札幌芝コース。四肢をしっかりと伸ばし、ラストまで軽快に駆け抜けた。タイムは５Ｆから６５秒７～５０秒８～３５秒０～１１秒４（馬なり）。蛯名は「まずまずだね。全体的に緩さがあり、使っていって良くなりそうだが現時点でもそこそこはやれる。いいものは持っているよ」と高く評価していた。