【凱旋門賞】ヴィクトら4頭が決戦の地へ出発

[ 2011年8月11日 06:00 ]

 凱旋門賞(10月2日、仏・ロンシャン競馬場)に挑むヴィクトワールピサ(牡4=角居)、ナカヤマフェスタ(牡5=二ノ宮)、ナカヤマナイト(牡3=同)、ヒルノダムール(牡4=昆)の4頭が10日、午前9時44分成田発のAF6775便でフランスへ出発。成田移動前の美浦でチェックした二ノ宮師は「予定通り、何もなく送り出せる。向こうは涼しいし調教しやすいと思う。ナイトはニエル賞(9月11日)。フェスタは現地の調教状態を見てから、フォワ賞(同)を使うかを決めたい」と話した。ヴィクトワールの角居師は「順調に過ごせた。向こうで調教ピッチを上げたい」と語った。

 11日、フランスに旅立つ昆師は札幌でダムールについて「状態は良過ぎるぐらい。(調教予定地の)シャンティーが一部改修工事に入ったようで、調教メニューは現地で実際に確かめて決めたい」と話した。

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2011年8月11日のニュース