検疫長すぎ…モナーク豪遠征を断念

[ 2008年7月31日 06:00 ]

 豪G1メルボルンC(11月4日)を目指していたアドマイヤモナーク(牡7=松田博)は遠征を断念する見通し。馬インフルエンザの影響で輸出、輸入検疫が厳しくなっており、現在は日本からオーストラリアに入国する際に「第3国で2カ月間の検疫」が義務付けられている。直接入国できないとあっては調整は難しく、JRAが農水省に働きかけての政府間交渉でも変更されていない。松田博師は「2カ月間の検疫が短縮されなければ遠征は無理」とした。

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2008年7月31日のニュース