名人戦は史上初空港決戦!対局室から離着陸する航空機が観賞可能 藤井名人も「楽しみ」

[ 2024年5月8日 05:00 ]

名人戦第3局前夜祭であいさつする藤井聡太名人(右)。左は挑戦者の豊島将之九段(撮影・我満 晴朗)
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 将棋の第82期名人戦7番勝負(毎日新聞社、朝日新聞社主催)は8、9の両日、東京都大田区の羽田空港第1ターミナルビルで第3局を行う。7日は防衛を目指す藤井聡太名人(21)と挑戦者の豊島将之九段(34)が現地入りして対局場を検分し、同所での前夜祭に登壇した。

 空港施設での棋戦開催は名人戦に限らず史上初。対局室からは滑走路に間断なく離着陸する航空機が観賞可能だ。

 シリーズ成績で2勝0敗とリードする藤井は「対局場から駐機場が見える。それを楽しみにリフレッシュしつつ、集中して指したいです」、初勝利を狙う豊島は「飛行機を見て楽しむ余裕があるかどうかは分かりませんが、楽しむことができればなと思います」とそれぞれスピーチした。

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