高嶋ちさ子 音楽の才授けてくれた祖父の日常明かす「お坊ちゃまだったらしい。定職に就かずに…」

[ 2024年5月6日 20:07 ]

高嶋ちさ子
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 バイオリニストの高嶋ちさ子(54)が、6日放送のNHK「ファミリーヒストリー」(後7・30)にVTR出演し、自分のルーツにある音楽家の血について語った。

 この日は芸能ファミリーとして知られる高嶋家を特集。俳優の高嶋政宏をゲストに、弟で俳優の高嶋政伸、父の故・高島忠夫さん、母の女優・寿美花代さんの祖先をさかのぼった。

 忠夫さんの弟の娘に当たる高嶋は、祖父の信夫さんについて聞いている情報を明かした。「うちの父が、父の父…私のおじいちゃんは遊び人だったって言っていた。すごくお坊ちゃまだったらしい。定職に就かずにふらふら、親の金を使って遊ぶ。そんなおじいちゃんだったとは聞いたんですけどね」。さらに「“調べていいような家じゃない”って、父は言ってましたよ?大丈夫ですか?」と逆質問した。

 実は、高嶋の曽祖父に当たる人物が、神戸市御影で広大な土地を所有していた大地主だった。家庭雑貨を売りながら、貸し家の家賃収入で暮らしていたその人物に、溺愛されて育った信夫さん。陸軍に在籍していた記録は残っているものの、定職を持たずに芸事に興じる、自由気ままな人生を歩んでいたという。

 そんな信夫さんにも、才能を感じるジャンルがあったという。それは琵琶。高嶋哮水の名で演奏会を開くほどの弾き手だったという。

 高嶋は「遺伝ってあるじゃないですか?そういう話をうちの父に言ったら、“おじいちゃんは琵琶の名手だから、音楽の血はおじいちゃんから受け継いでいるんだ”と言われた。そうなんだと。だけど、プータローっぽかったらしい。それが若干に気になるところではあった」と、ユーモアをまじえ明かしていた。

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