夢咲ねねヒロインのミュージカル「赤と黒」開幕「ロックの中にも情緒があって…」

[ 2024年1月3日 17:37 ]

長年憧れた「赤と黒」のレナール夫人役で2024年の幕開きを飾った夢咲ねね
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 元宝塚歌劇団・星組トップ娘役の夢咲ねね(39)がヒロイン、レナール夫人を演じるミュージカル「赤と黒」が3日、大阪・梅田のシアター・ドラマシティで開幕した。

 フランスの文豪、スタンダールの名作をフレンチロックに乗せた話題作。昨春、宝塚の星組トップスター・礼真琴主演で上演され大ヒットしたことも記憶に新しい。

 舞台はナポレオンによる帝政が崩壊した19世紀初頭のフランス。小さな街で育った野心家のジュリアン(三浦宏規)が、家庭教師となった先で出会ったレナール夫人(夢咲)と禁断の恋におぼれながら、奔放な令嬢マチルド(田村芽実)との出会いで運命を狂わせていく。

 夢咲は宝塚時代、このマチルドを演じた経験もあり「今回、私が演じるレナールは当時すごく憧れていた役」と目を輝かせていた。その言葉通りの熱演で「ロックの中にも情緒があって、自分が出ていない場面でもヒリヒリと心がすごく動く。2024年の幕開けにぜひ体験して欲しい」とアピールしていた。公演は9日まで。

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