僕青初ワンマンライブで乃木坂46「制服のマネキン」カバー披露 「大きな背中とともに…」

[ 2023年12月19日 21:00 ]

初のワンマンライブでデビュー曲「青空について考える」を披露した「僕が見たかった青空」
Photo By スポニチ

 「乃木坂46」の“公式ライバル”グループ「僕が見たかった青空」が19日、東京・竹芝ニューピアホールで初のワンマンライブを行った。アンコールでは乃木坂46の代表曲「制服のマネキン」のカバーを披露。覚悟を見せたステージになった。

 僕青、僕青――。約700人のファンが叫ぶ声に合わせ、青く光るペンライトが揺れる。突如としてユーロビートを彷彿とさせるイントロが響き観客は熱狂。力強くキレのあるダンスパフォーマンスを見せ、大歓声が巻き起こった。柳堀花怜(18)は「『制服…』をカバーさせていただき、追う背中の大きさを実感。ですがいつの日か、その大きな背中とともに、日本のアイドル界を盛り上げていけるように頑張ります!」と決意し、拍手に包まれた。

 乃木坂46の曲のカバーは初めての試みで、この日はくしくも本家のリリース日。衣装もオマージュし、セーラー服のスカーフは、本家の紫から青に変更した。センターの八木仁愛(16)は「ライバルとして背中を追いかけるのが私たち。リスペクトを持って進みたい」。フロントの安納蒼衣(16)も「プレッシャーもあるし、比べられるのはもちろん。でも、僕青らしさを忘れずにできたら」、吉本此那(18)は「踊り方や顔の角度、表情まで意識しました」と話した。

 今年8月に「青空について考える」でデビューし、「第65回 輝く!日本レコード大賞」新人賞を受賞。着実にファンを獲得してきた。ライブを前に早崎すずき(18)は「アイドルになって1番やりたいことはライブで大好き。来て下さった皆さん全員に楽しんでいただけたら」と気合いを入れ、本番ではデビュー曲から元気いっぱいにスタート。全8曲を歌い踊った。

 2枚目シングル「卒業まで」から選抜制を導入。柳堀は「全体として士気が高まった」と振り返り、よりパフォーマンスに磨きをかけている。さらにグループの特徴は、地方出身者が多いこと。高知県出身の西森杏弥(20)は土佐弁で「応援してくれゆー人たちを、うんと幸せにするき!これからも僕青23人を応援しよってくれたらうれしいです」と飛躍を誓った。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年12月19日のニュース