NEWS・小山慶一郎　宝塚宙組生急死遺族側会見受け「劇団調査チーム疑わなくていい？結果に疑問感じる」

「NEWS」小山慶一郎
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　NEWSの小山慶一郎（39）が7日、MBSテレビ「よんチャンTV」に出演。宝塚歌劇団宙組に所属する女性（25）の急死問題で、遺族代理人弁護士が同日開いた会見を受け、意見を語った。

　9月に女性が転落死し、遺族側は上級生のパワハラなどが原因で自殺したと主張。劇団とパワハラを行った上級生が真実を認め謝罪することを求めているが、劇団側は外部弁護士による調査結果の報告会見でいじめを否定。遺族側の主張には「証拠となるものをお見せいただきたい」などと発言した。

　それを受け今回、遺族側が証拠を付けた意見書を歌劇団と阪急グループに提出。12月6日までに送られ、新たに発見した証拠も提示したという。女性が母親に送ったLINE（ライン）の内容なども証拠として添付された。

　会見を見守った小山は「歌劇団の調査チームを疑わなくていいんですか？」と思わず問うた。「つまり、これだけの（遺族側からの）証拠を調査チームは聞いていて、劇団と話し合ってこういう（パワハラはなかったという）結果が出ることに疑問を感じる」と率直な思いを語った。

　弁護士の南和行氏は「調査した弁護士チームの仕事としてそれはどうなんだ、ということですよね」と応じた。「言い逃れするための調査を依頼されたのであればこうなる。だが、依頼主から“ちゃんと調査して”と預けられているのに勝手な忖度なのか、むしろ依頼主の姿勢を疑われ、評価を落とすような報告書を出したとすれば、問題」と苦言。大手法律事務所の弁護士による調査チームの姿勢を問うていた。