“ミスターSASUKE”山田勝己 SASUKEの五輪競技採用に「攻略ポイントはそり立つ壁」

[ 2023年10月26日 09:33 ]

ミスターSASUKE・山田勝己
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 「ミスターSASUKE」こと山田勝己(58)が26日、TBSの朝の情報番組「THE TIME,」(月~金曜前5・20)にVTR出演。TBSが1997年から放送を続ける「SASUKE」を基に考案された障害物レースを新たに加えた近代五種が2028年ロサンゼルス五輪の実施競技として採用されたことについてコメントした。

 近代五種は水泳、フェンシング、馬術、レーザーラン(射撃とランニング)の5種目で争う競技。このうち馬術については、国によって競技環境整備の問題や安全面が課題となっており、国際近代五種連合(UIPM)は2028年のロサンゼルス大会までに、馬術に代わる別の種目に変更することを検討してきた。そして、このたび、IOCによる協議を経て、TBSの人気番組「SASUKE」の海外版である「Ninja Warrior」を基に考案された障害物レースが、馬術に代わる新しい種目として採用されることが決定した。

 障害物レースについては、昨年テスト大会が4度実施された。TBSから「Ninja Warrior」の撮影セットを貸し出し、大会によっては雲梯(うんてい)に似た器具や、反り返った壁などが障害物としてコース設定され、タイムを競う形式で行われた。この新しい種目を取り入れたことにより、近代五種はオリンピック競技の中で最もエキサイティングで親しみやすく、人気のある競技の1つとなる可能性を秘めている。

 山田は「私にしたらやっぱり25年間やってきた競技がオリンピック(競技)になるっていうことは、もう非常にうれしいです」と笑顔を見せ、「1番ネックになってくるのが、そり立つ壁かな。私自身もそり立つ壁に苦しめられて20年っていう何か思い入れとかが凄いあるんで、世界の人にそれを感じてほしい」と攻略のポイントを解説。代表選手を目指すかについては「それはないです」と笑顔で答えていた。

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