米津玄師 日本語詞史上初、米国レコード協会ゴールド認定「受け入れられたことは本当に喜ばしい」

[ 2023年10月26日 04:00 ]

「KICK BACK」が米国でゴールド認定された米津玄師
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 シンガー・ソングライターの米津玄師(32)のヒット曲「KICK BACK」が、米国レコード協会(RIAA)のゴールド(50万枚売り上げ)認定を受けた。米国内での売り上げを指標とするもので、日本語詞の歌では史上初めて。日本人としてはオノ・ヨーコさん(90)が1984年、夫のジョン・レノンとの英語曲「Double Fantasy」と「MILK&HONEY」がプラチナ(100万枚売り上げ)とゴールドに認定されて以来。米津は「米国のポップミュージックは子供の頃からよく聴いていた。受け入れられたことは本当に喜ばしい」と感激している。

 「KICK…」はアニメ「チェンソーマン」のオープニング曲として書き下ろされ、昨年10月に配信。「モーニング娘。」の「そうだ!We’re ALIVE」をサンプリングし、アレンジには「King Gnu」常田大希(31)が加わったことも話題となった。世界的なサブスクリプション(定額聴き放題)サービス「Spotify」の「世界で最も再生されている曲」で47位と日本人で初めてチャートインするなど、グローバルな人気を誇っている。

 米津は「日本語が分からない人たちがこの曲を聴いて“何か良いな”と思ってもらえたなら、作ったかいがあった」と喜んだ。

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