玉木宏、20代の過酷すぎるロケ アフリカの高地で1人「撮るもんだけ撮ったら本当に帰っちゃう」

[ 2023年10月9日 18:55 ]

俳優の玉木宏
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 俳優の玉木宏(43)が、8日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(後9・00)にゲスト出演し、20代のころの過酷ロケについて語った。

 2001年の映画「ウォーターボーイズ」をきっかけに、人気俳優への階段を上り始めた玉木。02年には同局系「世界ウルルン滞在記」に出演した。

 日本から若手俳優や女優が世界各国へ赴き、現地でホームステイして地元の住民たちと親交を深めるドキュメンタリー番組。若手タレントの登竜門として大人気の番組だった。

 言葉の壁、文化の壁に若さでどう乗り切っていくかが見どころの番組。玉木が向かったのは、東アフリカのエチオピア。標高2000メートルの高地に住む民族のもとに1週間、滞在することになった。夜には男30人で全裸になって寝る習慣があり、玉木も思わず「あんな真っ暗な中で男30人、裸で。何か起きるんじゃないかなと思って。全然寝られないんですよ。裸だし」と振り返った。

 空気な薄い高地での過酷な肉体労働。玉木は1週間で4キロもやせたという。水をためたタンクを肩で担ぎ、崖を駆け上がる場面もVTRで流された。

 しかし、最も大変だったのは、カメラが回っていないタイミングだったという。「24時間分しかテープがないんですよ。撮影のタイミングしかスタッフさんは来ないし、通訳さんも来ない」。7日のうち、カメラを回せる時間は、たった1日分。「6日間は1人なんですよ。撮るもんだけ撮ったら本当に帰っちゃうんですよ。スタッフが」とぼやいていた。

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