玉川徹氏 大谷翔平が引っ張るエ軍に「出たら勝つために本気でやっちゃう…戦略的に休むことも」

[ 2023年8月3日 12:00 ]

テレビ朝日
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 元テレビ朝日社員の玉川徹氏が3日、コメンテーターを務める同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。エンゼルスの大谷翔平投手(29)についてコメントした。

 大谷は2日(日本時間3日)、7月のア・リーグ月間MVPを受賞。今季2度目、2カ月連続の受賞で、通算4度目は日本選手最多を更新した。7月は、打者として23試合に出場し、打率・282、9本塁打、14打点をマーク。OPSも1・152と高い数値を記録した。投手としては4試合に登板。2勝2敗、防御率4・97ながら、28日のタイガースとのダブルヘッダー第1戦でメジャー初完投、初完封勝利を挙げるなど、印象に残る投球を続けた。

 また、2日のブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場し、第1、第3打席で安打を放ち、7試合連続安打、今季32度目のマルチ安打をマークした。試合は、移籍後、2度目の先発となったジオリトが3回2/3を9失点と打ち込まれて大敗。今季13度目の2桁失点で2連敗。貯金は3となった。

 玉川氏は「大谷ファンとしては、(プレーオフ進出に向けて)どんどん行けっていう気持ちもあるんだけど、一方で両足のけいれんがありましたよね。大谷さんは出たら勝つために本気で常にやっちゃうわけで、とはいえ、いくらスーパーマンだといっても疲れは溜まってきていておかしくないんですよね。そうすると、まだ時間(残り試合)はあるので戦略的に休むということも考えないといけないのではとちょっと思います」と言い、「せっかく補強して、彼らが有効に動き出したら戦略的にまだ(大谷には)ずっと活躍してもらわないといけないわけだから、けがしたら終わりだから。心配なのはずっとけがなんですよ。ほかのチームも補強してきてるのは分かっているんだけど、けがしたら終わりなんですよ。人間なんだから、大谷さんだって」と自身の考えを話した。

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