【独占コメント】48グループ初!SKE48チームEがファンと合同稽古

[ 2023年7月8日 20:30 ]

ファンとの合同稽古を行ったSKE48チームE
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 SKE48チームEが8日、名古屋市のオアシス21 緑の大地で48グループとして初めてファンとの合同レッスンに臨んだ。チームEにとって約7年ぶりとなる新公演「声出していこーぜ!!!」に向けた取り組み。屋外広場でメンバーが練習着姿で歌い踊り、集結したファン約1000人がその様子を見ながらコールを練習。15日の初日に向けてメンバー、ファンともに本番さながらの熱気で盛り上げた。

 練習を終えたチームEリーダーの佐藤佳穂(26)、センターの熊崎晴香(25)がスポニチに独占コメントを寄せた。

 佐藤は今回の試みについて「(昨年12月に)チームK2の生公開練習を配信で見ていたときは、チームEがまだ何をするか決まっていなかったので、何をやるんだろうと楽しみにしていました。そして今回、公開練習だけでなくコールも有りでやらせていただけるというのは、私たちの初日に向けてのエネルギーを更に強くしてくれる1日でした」と声を弾ませた。

 シンガー・ソングライターでタレントのヒャダインから楽曲提供を受けた新公演に向けて「ファンの方とつくっていく公演、ファンのコールが入って初めて完成するという言葉をいただいた上での試みだったので、色んな方の言葉や声が集まって新公演が形になっていくのを今日体感しながら、ファンの皆さんの前で練習できたのはチームEにとって力になったと感じました」と気合を入れた。

 熊崎もファンとの合同稽古について「合同稽古を開くと決まったときに一体何をやるのだろうとメンバー自身も思ったし、ファンの方も思われたと思います。それでも今日お天気があまり良くない中、たくさんの方が来てくださって凄く嬉しいなと思いました」とニッコリ。「実際に歌詞表を大きいパネルに書いてメンバーとファンが話し合ってコールを作り上げていくアイドルは初めてで不思議に思いました。それが逆にチームEらしいなと思いましたし、メンバーとファンの方の一体感が生まれてくるのだなと実感できました」と充実感を漂わせた。

 この経験にはどんな気づきがあり、本番にどう生かしたいか。この問いに佐藤は「コールが入ると私たちもテンションが上がるので、ギアを更に入れてくれるという点ではプラスなことがたくさんあったなと思いました。今回メンバーがSNSで発信していて、そこでSKE48ってどこのグループ?といったコメントがあったり、48グループのファン以外にも届くキッカケになったのが今日体感できました」と説明。初日に向けて1万人の応募を掲げており「既存のファンにはもちろん来てほしいですが、新公演をやるからには色んなアイドルグループのファンだったり、アイドルを知らない方にも知ってもらいたいというメンバーの気持ちも入れて掲げた数字です。そして私たちが今後目指していくであろう道に辿り着くキッカケは色々あるなと今日、見て思いました」と手応えを口にした。

 続けて「新公演に向けて練習することや、劇場でやるべきことは日々見つけていますが、そこから次に私たちが一歩先に進むためのアプローチの仕方だったり、私たちが目指すべき場所への努力を外に発信するキッカケというのは合同稽古という案を出してくださったこともその内の一つですが、配信・発信の仕方もまだまだやれることがいっぱいあるなと感じたので、初日に向けて練習だけじゃなくて私たちや関わってくださる人がどう動いていけるを考えていきたいなと思いました」と話した。

 熊崎も「初日に向けてコールの練習をするのは初めてだなと思いました」と実感。これまでの公演ではファンが初日を迎えるまで曲とパフォーマンスを知らないため、コールの仕方を模索するところからスタートしていたという。それに対し「今回は練習させていただくことでストレスなく、初日から大声を出していただけるのではないかなと思います。そして配信で映像を出したことで、今回の稽古に来れなかった方も初日までや初日以降に公演に来る方もそれまでに完璧にコールしていこうと楽しみを持っていただけるのではないかなと思います」と期待十分。「メンバーも初日や今後の公演に向けて練習していくと同時にファンの方もコールの練習を頑張るぞと一緒の方向に向けているのは素敵なことで今までになかったことだなと思います。どんな初日になるのだろうとワクワク感が今日で増したなと思います」と述べ、初日から客席と一体感のあるステージを思い描いた。

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