人気V系バンド 準強制性交罪の容疑で書類送検メンバーの不起訴報告「応援の気持ち裏切り、深く反省」

[ 2023年6月13日 09:52 ]

アルルカン公式インスタグラム(arlequin_offi)から

 人気V系ロックバンド「アルルカン」のギター來堵(くると)が、13日までに自身のツイッターを更新。今年2月に女性への性加害の疑いが「文春オンライン」で報じられた件について、「不起訴処分」となったことを報告した。

 今年2月、文春オンラインが、アルルカンのギター・來堵が「女性への性加害の疑いで警視庁の捜査を受けている」と報じた。報道を受け來堵は自身のSNSに「僕に関する報道がありました。記事の内容にあるような後ろ指される事は一切やっていません。警察の方にも全てを話し協力しております。事務所や弁護士の方とも相談し、疑いが晴れ、ファンの方に安心していただけるよう努力いたしております。今後、良い報告が出来ることを祈っております」と記していた。

 今月12日、バンドの公式サイトが更新され、この報道に関するお知らせを掲載。「弊社アーティスト來堵が準強制性交罪の容疑で書類送検されておりましたが、東京地方検察庁より、來堵に対して、不起訴処分が決定した旨の告知がございました」と、不起訴処分となったことを報告した。

 「今回の件につきましては、ファンの皆様をはじめ関係者の皆様から、多くのお叱りや励ましのお言葉を頂戴いたしました。多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを、あらためてお詫び申し上げます」と改めて謝罪し「バンドメンバー及びスタッフ一同、皆様の支えによりアルルカンが活動できていることを忘れることなく、より一層気を引き締めて、心に響く作品を届けることができるように尽力する所存です」と呼びかけた。

 公式の発表を受け、來堵もツイッターを更新。「応援いただいていた気持ちを裏切ってしまった事、深く反省しております」とつづり「今一度、皆様が楽しめる場を築けるよう、ライブ活動や楽曲制作に尽力していきます。改めましてよろしくお願い致します」と決意を新たにした。

 「アルルカン」はボーカル暁、ギター來堵、奈緒、ベース祥平、ドラム堕門の5人からなるV系ロックバンド。2013年に結成し、わずか1年で渋谷公会堂でワンマンライブを開催し注目を集めた。ドラム・堕門が失踪を繰り返したため今年1月に解雇となり、デビュー10周年を迎える今年は4人で活動を続けていたが、2月に來堵の性加害が報じられた。報道によると、被害女性は同バンドのベース・祥平と交際していた。

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