岡田准一が語る「役者がここにいるなって感じがする」俳優「ずっと諦めていないのが凄い」

岡田准一
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　元「V6」で俳優の岡田准一（42）が28日、フジテレビ「ボクらの時代」（日曜前7・00）に出演。「ずっと諦めていないのが凄い」と感じる俳優について語った。

　この日は主演映画「最後まで行く」で共演した俳優の綾野剛、メガホンをとった藤井道人監督とともにトーク。綾野の印象について「綾野くんはずっと諦めていないのが凄いよね。クリエイティブに関して絶対に諦めてない」と印象を語ると、綾野は「怖いですけど、初めから面倒くさいと思われてもいい」と信条を明かした。

　岡田は「そういう時代じゃない。面倒くさいと思われたくないし、いい人でいないと仕事ができないという時代の中、もっといい物が作りたいんです、こうしたいんですっていうことの熱意を持てば持つほど、余計なことを言わないといけないとか、敵を作るっていうことも増えてくる。そういうことを諦めてないというか、現場でもしんどい役者の居方をしている。それを分かってくれるスタッフもいなくなってきているだろうし、役者さんが役者然として居られる時代ではないから、タレント化していくといったら変ですけど、僕が知っている役者さんみたいな生き方を出来る人がとても少ない時代に生きているから、それでも役者がここにいるな！って感じが凄くする」と称賛した。

　これに、綾野は「本当に楽しくて好きでやっているので、年々楽しくて仕方がない。この仕事をちゃんと好きってことが見つけられて良かったなって」と笑顔を見せた。