有働由美子 昇進したのに給料激減のNHK時代「後輩はおごってくれるんでしょう?って感じ」

[ 2023年4月14日 17:53 ]

有働由美子アナウンサー
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 フリーアナウンサー有働由美子(53)が14日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「うどうのらじお」(金曜後3・30)に生出演し、NHK時代の給与事情や現在のご祝儀事情について語った。

 番組では、「私からの諸注意」というテーマでメールを募集。「夫の係長昇進を夫婦の両親に報告したら、イベントごとにいろんな注文が増えた」というメールが寄せられると、有働アナは「係長じゃあ、ほぼ(給料は)変わらないですよ?係長クラスは、言うても年でいくらとか。よほどもうかっている会社じゃない限り」と共感した。

 NHK時代も、役職に就いた経験があるという。「自分がアナウンサーの中でも役職系に上がった時に、よっしゃー!と思ったら、管理職になった時はむしろ残業(代)が付かなくなって、激減りましたもん」と告白。「にもかかわらず、後輩は当たり前のように“おごってくれるんでしょう?”って感じじゃない?そうだったわよ、NHKは」ともぶっちゃけた。

 ご祝儀についても、物申したいことがある様子で、「係長とかに出世した時は言わないくせに、出産とかそういうのは必ず報告してくるよね。結婚とかさ。大変よ?フリーになるじゃないですか?そうすると、ニュース番組とか…」とボソリ。「ここ(番組)もそうだけど、熊ちゃんとか結婚するのが…怖い!」と、アシスタントの熊谷実帆アナウンサーに呼びかけた。すると熊谷アナは「先に言っておきます。いらないです。結婚することがあっても」と丁重にお断りしていた。

 それでも有働アナの心の叫びは止まらなかった。「ニュース(番組)とかなんて、年に1回2回しか顔を合わせない人も、“結婚しました”って報告はわざわざ来てくれるのよ」と話し、「“きた~!また結婚した~!うわ~!え~!また子供が生まれた!”」と、やけっぱち気味に絶叫。「うれしいんですよ?それについて選んだり、楽しいですし」と祝福の気持ちは示しつつも、「基本的にはみんな現金が欲しいとか思ってますけど」と毒づいた。

 他人の幸せを祝福する機会は多い有働アナだが、「お祝いごとはいつか返ってくるからというけど、全然私はお祝いごとがないじゃない?」と自虐的に主張。「60になった時にさ、ホテルを貸し切ってウエディングドレスとか着て、還暦祝いをやろうかな」と、温めている計画を口にした。しかも、「よく、今はやりの会費1万円とかあるじゃない?絶対しない。“皆様のお志”で…」と、これまでのご祝儀を回収する気満々。「そこしか回収するところ、ないよ?」と話していた。

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2023年4月14日のニュース