ウエストランド井口「1ミリも覚えてなくて」M－1で披露「あるなしクイズ」ネタを褒めてくれた恩人が…

ウエストランドの井口浩之（左）と河本太（撮影・木村　揚輔）
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　「M－1グランプリ2022」で優勝したお笑いコンビ「ウエストランド」の井口浩之（39）と河本太（39）が、7日深夜放送の東海テレビ「千原ジュニアのヘベレケ」（火曜夜0・25）に出演。「あるなしクイズ」ネタについて語った。

　ウエストランドは、M－1の決勝で「あるなしクイズ」を用い、M－1グランプリにあってR－1グランプリにないものとして、井口が「夢」と答えるなどして、笑いを誘った。

　このネタについて井口は「2021年のM－1は準々決勝で負けちゃって、その後に悪口全部言ってやれって感じで、すぐにできたんです」と前年大会で敗退直後に生まれたと告白。「その時、珍しくタイタンライブで田中さんがネタを見ていて、本当に後にも先にもないんですけど、“あれ、めちゃくちゃいいネタじゃん。M－1でやればいいじゃん”って言っていただいて」と事務所の先輩である爆笑問題・田中裕二に絶賛されたという。

　そこで「決勝の前にお会いした時に“実はあの時、田中さんに褒めていただいたネタをやるんです”」と田中本人に伝えたものの「1ミリも覚えてなくて…“覚えてねーよ”ならまだ分かるんですけど、ずっと無言。あのビー玉の目で怖すぎて…。動きもしないし、何この状況って」と田中が無反応だったと明かし、笑った。

　MCの千原ジュニアも「芸人って“知らん、知らん”とか照れで言うけど、あの人マジで覚えてないからな」とうなずき、笑っていた。