日本代表・堂安律 さんま爆笑「なかなかない」W杯ドイツ戦ゴール後「ゾーン」に入って思ったこと

[ 2023年1月2日 16:22 ]

日本代表・堂安
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 日本代表MF堂安律(24=フライブルク)が2日、フジテレビ系「さんまのまんま新春SP」(後3・15)に出演。ワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組初戦ドイツ戦で決めた同点ゴールを振り返り当時の心境を語った。

 W杯1次リーグE組初戦のドイツ戦で、1点を追う後半30分に同点ゴール。スペイン戦でも強烈なミドルシュートを決め、強豪撃破に大きく貢献した堂安。大のサッカー通と知られるさんまと大会前の食事会以来となる再会を番組で果たした。

 さんまがW杯という最高の舞台で、しかもドイツからゴールを決めた時の心境を聞かれた堂安は「やっぱり夢がかなった瞬間ではあった」と回顧。間髪入れず、さんまが「ゆっくりしてた?」とスポーツ選手が極限の状態で感じるというゾーン状態だったか質問。すると堂安は「あの~ゴールの瞬間はゆっくりしていなかったんですよ。点を取った後にパフォーマンスでコーナーフラッグに走り出したんですけど、その瞬間にゆっく~りと時間が流れている瞬間があって、そこでゾーンに…不思議とゴール後にゾーンに入ることはなかなかないんですけど。ゴール後にその感覚があって」と明かした。

 ゾーン状態だったからこそ見えたものもあったという。ゴールを決めてタイガー・ウッズのように拳を突き上げるガッツポーズを、抱きついてきた鎌谷「思いっきり邪魔された」エピソードは有名だが、「せっかくいいカメラマン…カメラ席が目の前だったんで。いいのが撮れたな~と思って」で世界に配信され、歴史に残るであろう“堂安の雄叫びガッツポーズ写真”が幻になってしまったことをちょっぴり悔やんでいた。まさかの“ゾーンこぼれ話”にさんまは「そんなニュースになるガッツポーズとか、そういうの考えるんだ!」と頭を抱えながら爆笑していた。

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