渡辺徹さん最後の舞台「今度は愛妻家」が追悼「共に作品を創らせていただけたこと、大変有難く」

[ 2022年12月2日 17:53 ]

渡辺徹さん
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 10月、11月に上演された舞台「今度は愛妻家 THIS TIME IT'S REAL」の公式ツイッターが2日、更新され、出演者で敗血症のため11月28日に死去した俳優の渡辺徹さん(享年61)を追悼した。

 「『今度は愛妻家 THIS TIME IT'S REAL』にて、素敵な文太を演じてくださった渡辺徹さんの訃報が報じられました」と書き出すと、「共に作品を創らせていただけたこと、大変有難く思っております」と感謝。「文太の台詞をお借りします。『もう会うことはないけど、きっどどこかで幸せにやってる』ご冥福を心よりお祈り致します」と記した。

 所属した文学座によると、渡辺さんは11月20日に発熱、腹痛などの症状が出たため、都内の病院で検査を受け、細菌性胃腸炎と診断され、入院していた。その後、敗血症と診断され、治療を受けていたが、回復しなかったという。葬儀・告別式は家族葬を行い、後日、お別れの会を予定している。

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