ナオト・インティライミ「神になるんだ、メッシ!」アルゼンチン●発進もエースの巻き返しに期待

[ 2022年11月24日 04:25 ]

日本代表のユニホーム姿のナオト・インティライミ
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 サッカーW杯カタール大会の1次リーグで、優勝候補アルゼンチンが格下のサウジアラビアに敗れた衝撃は、一夜明けた23日も広がり続けた。音楽界のサッカー通、ナオト・インティライミ(43)も大番狂わせに驚きを隠せなかった。アルゼンチンが誇るスターのFWメッシはこれが最後のW杯。ナオトは巻き返しを期待し「神になるんだ!」とエールを送った。

 「日本と同じアジア勢のサウジアラビアに“よくやった”という思いと、“メッシ、1次リーグで敗退しないでね…”という思いの両方です」。世界中が驚いた波乱の一戦。「サウジがシュート3本で2点。アルゼンチンは37試合ぶりの敗戦ですよ。こういうことが起こるのもW杯の醍醐味(だいごみ)」と語った。

 前半にメッシのPKで1点を先制したアルゼンチンだったが、後半早々に逆転を許し、その後は攻めあぐねた。「メッシらしいプレーがあまり見られなかった。でもオフサイドで取り消されたゴールはしっかり決めていたし、チームとしてレベルの違いは見せていたと思う」と振り返り、「ここから輝くメッシを見たい。みんなそれを願ってるわけですから」と期待した。

 メッシは5大会連続出場。35歳となった今大会が「おそらく最後」と語っている。バルセロナ(スペイン)時代にクラブで獲得できるタイトルは全て手にした一方、W杯のタイトルとは縁がない。

 ナオトは同じアルゼンチンの英雄マラドーナを引き合いに「神になるんだ、メッシ!」とエール。「マラドーナとの違いは、W杯で優勝していないこと。メッシ自身が一番優勝したいと思っているはず」。1次リーグの残り2試合でメッシの大活躍が見られるか。「楽しくプレーして、無邪気に笑う姿が見たい。カタールで輝くことを楽しみにしてます」と願った。

 ≪カラフルな楽曲≫ナオトは18年、今年とW杯イヤーの年に連続でアルバムを発売。意識したものではないが「W杯に縁を感じてます」と笑った。ロシア大会の18年には「7」を、今年は30日に「虹色∞オクターブ」を発売する。「ティライミ節の曲もあるし、これティライミなの?という曲もある。カラフルな内容です」とPRした。12月3、4日に横浜市のぴあアリーナMMでスペシャルライブを開く。

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