武藤十夢　卒業発表後初イベント　主演映画の舞台あいさつで「この1週間は本当にあっという間」

主演映画「日光物語」のポスターを前にポーズを取る武藤十夢
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　AKB48からの卒業を発表した武藤十夢（27）が14日、栃木県宇都宮市の「MOVIX宇都宮シアター10」で主演映画「日光物語」の初日舞台あいさつに出席した。

　10月8日に武道館公演で卒業発表以来、初のイベント出演。五藤利弘監督（53）が司会をつとめ、ダブル主演の俳優でミュージシャンのスネオヘアー（51）らと2回の舞台あいさつに立った。

　「去年の12月に撮影を開始して、たくさんの方のお力添えがあって完成した映画なので、無事公開されたことをとても嬉しく思います。卒業発表をしてからこの1週間は本当にあっという間で、皆さん今まで通り接して下さったので、私も今までと変わらない気持ちで臨むことが出来ました」と笑顔で語った。

　同作は3月14日に肺炎のため死去した俳優の宝田明さんの遺作。武藤は「この作品で宝田明さんと初めて共演させて頂いたのですが、作品を観て改めて、宝田さんのような素晴しい方とご一緒出来たことは自分にとって貴重で、いい経験になったなと感じました」と話していた。