維新・馬場共同代表 国葬で“斜め前”昭恵夫人の立ち居振る舞いに感銘

[ 2022年9月27日 20:53 ]

東京・台場のフジテレビ社屋
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 日本維新の会の馬場伸幸共同代表(57)が27日、BSフジ「BSフジLIVEプライムニュース」(月~金曜後8・00)に生出演し、この日執り行われた安倍晋三元首相(享年67)の国葬に出席して感じた思いを語った。

 国会での審議などを通さず、閣議で実施を決定したことなど、政府の対応が国民の反対意見を招いたとした。「プロセスとか説明責任とか、そういうことを果たさなければ(いけなかった)。当初、賛成の方が多かったですよね?それが日を追うごとに反対が増えてきた」。さらに「“やはり税金を使う以上は、国民の皆様に対する説明をやらなければ、数字は逆転しますよ”と申し上げてきた。まさしくそういうふうになったわけで」と、岸田政権への支持率低下の原因を指摘した。

 国葬自体には「我が党は国葬自体には最初から賛成という立ち位置でやってきた」と、あらためて立場を説明。その上で参列した。「個人的には、国葬に参加させていただいて、菅前総理の追悼演説もございましたけど、政治家の魂を磨かれたなと。そういう感想を一言で言うと持ちました」と語った。

 詳細な説明を求められると、「今、政治に欠けている、持たなければいけない要素というのは理念、哲学、責任だと思うんですけど、その3要素が国葬のいろんな方もお話や、荘厳な雰囲気とか雰囲気とか(で磨かれた)」と返答した。

 席は昭恵夫人の斜め後ろだったという。「昭恵夫人をはじめ、ご遺族の方の立ち居振る舞いとか表情、そういうのを拝見させていただいて、政治家として成長させていただけたんじゃないかな」と話していた。

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2022年9月27日のニュース