高岡達之氏 旧統一教会訪問の萩生田氏に「何がいけなかったと思ってるか」を話すべき

[ 2022年8月20日 12:26 ]

 読売テレビの高岡達之解説委員長(58)が20日、読売テレビ「あさパラS」(土曜前9・25)に生出演。萩生田光一政調会長(58=衆院東京24区)が自民党の生稲晃子参院議員(54=東京選挙区)と6月、共に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連施設を訪れていたことについて言及した。

 番組ではこの問題についての萩生田氏の発言を時系列で紹介。2日の会見で“関連団体という認識はあったのか?”と問われ、「そういう関係者がいたのかもしれない、という認識」と話したのに対し、18日には「(関連施設かもしれないという)そういう思いはあったんですけれども、あえて触れなかったというのが正直なところです」と、発言が“変化”したことを伝えた。

 これを受けて、MCのハイヒール・リンゴが「この後、萩生田さんはどうなっていく?」と質問すると、高岡氏は「こうやって後から後から反証というか、出てくるわけですよね。そうすると、これまでのように自分が言う時だけ立ち止まってしゃべるという形は許されなくなるでしょうから、政調会長をお続けになるのであれば、どこかのタイミングできちっと時間をとって、記者会見で(説明するべき)。それでも100パーセントの解明にならない可能性はありますけど、まずそれをやらないといけない」と指摘した。

 さらに高岡氏は「ご自身もきのう、反省という言葉を早くも(使い)始めてるわけですよ。だとしたら、被害に遭われてる方々からすると、『何がいけなかったと思ってますか?』と。そういうことをまずお話になった方がいいと思いますね」と主張。「その意識がないのに、とにかく叩かれるから反省します。マスコミに言われるから反省しますと言ったら、国民の信頼を裏切りますよ」と萩生田氏に“忠告”した。

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2022年8月20日のニュース