広瀬すず“レトロ可愛い”19世紀末ファッションで津田梅子演じる、3・5放送テレ朝SPドラマ

[ 2022年1月25日 05:00 ]

スペシャルドラマ「津田梅子~お札になった留学生~」に出演する(左から)池田エライザ、広瀬すず、佐久間由衣
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 女優の広瀬すず(23)が3月5日放送のテレビ朝日スペシャルドラマ「津田梅子~お札になった留学生~」(後9・00)で、19世紀末に世界中で流行したファッションをよみがえらせる。

 スカートの後ろに大きなボリュームを持たせた「バッスルスタイル」といわれるドレス。ヒップラインを美しく見せようと、バッスルと呼ばれる腰当てを入れて膨らませたファッションだ。“レトロ可愛い”そのドレス姿は、大きな話題になりそうだ。

 主人公の津田梅(のちの梅子)を演じる広瀬は、1883年に完成したばかりの鹿鳴館での舞踏会に参加するシーンで着用。「ドラマや映画でしか見たことのない世界観だったので、貴重な経験」と喜んでいる。

 梅子の親友である山川捨松役を池田エライザ(25)、永井繁役を佐久間由衣(26)が演じることも発表になった。舞踏会のシーンでは3人そろってバッスルスタイルのドレス姿。池田は「ドレスは想像を超える長さ。裾を踏んだりして汚さないように気をつけています」と苦労も明かした。

 女子教育の礎を築き、2024年度には新5000円札の顔となる津田梅子の青春を描く作品。広瀬は「梅子さんたちがいたからこそ自分たちはこんなふうに生きられるんだと実感し感動しました。私自身、梅たちが一生懸命頑張る姿に凄く勇気をもらえる」と思い入れも強い。広瀬と初共演の佐久間は「とてもきゃしゃなのに、どこからそのエネルギーが出ているんだろうって興味津々です」と、広瀬に明治をパワフルに駆け抜けた梅子と重なるものを感じている様子。ドラマについて広瀬は「日本を変えてきた女性の原点ともいうべき姿を、たくさんの人に見ていただけたら」とアピールしている。

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