【紅白】紅組が2年連続33度目V!恒例の優勝旗の手渡しは無し NHK「演出上の判断」

[ 2022年1月1日 00:09 ]

<第72回NHK紅白歌合戦>紅組の優勝が決まる(撮影・河野 光希)
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 大みそか恒例のNHK「第72回紅白歌合戦」(後7・30)は12月31日、東京・有楽町の東京国際フォーラムから生放送され、2年ぶりの有観客開催は紅組が2年連続の優勝。対戦成績を33勝39敗とした。

 紅組の2年連続Vは2015~16年以来。今回は史上初の同時優勝の可能性もあった。例年は結果発表を受け紅組か白組の勝った司会者に優勝旗が手渡されるが、今年はなかった。その理由について同局は「演出上の判断によるものです」と説明。従来までの紅白は紅組司会、白組司会、総合司会に分かれていたが、今回はそれらの区分がなく全員「司会」に統一。そのため優勝旗を受け取る司会者がおらず優勝旗の演出もなかった理由の一つとみられる。

 今年は大泉洋(48)、川口春奈(26)、和久田麻由子同局アナウンサー(33)が司会を務めた。

 勝敗は「視聴者審査員」「会場審査員」「ゲスト審査員(6人)」の投票により決定。「視聴者審査員」「会場審査員」「ゲスト審査員(6人)」が1ポイントずつ持ち、2ポイント以上を獲得した組が「優勝」となる。

 「視聴者審査員」紅組=2189150、白組=1956996→紅組
 「会場審査員」 紅組=1110、白組=1000→紅組
 「ゲスト審査員」紅組=0、白組=6→白組

 ポイント2―1で紅組の勝利となった。

 今年はゲスト審査員が6人。6人の投票が紅組3・白組3になった場合、史上初の同時優勝の可能性があった。

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2021年12月31日のニュース