坂上忍 政府のオミクロン株対応に 安倍&菅両政権の「二の舞を踏んじゃいけないという思い強いのかな」

[ 2021年12月1日 13:27 ]

坂上忍
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 タレントの坂上忍(54)が1日、MCを務めるフジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演。新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染者が日本で初めて確認されたことに言及した。

 感染が分かったのは28日に成田空港に到着したアフリカ南部ナミビアの30代の男性外交官。7月に米モデルナ製ワクチンの2回接種を済ませていた。同じ飛行機に乗っていた乗客は70人で、1人発熱したがいずれも陰性。政府は今回を含め当面、オミクロン株感染者と飛行機に同乗した人は通常より対象を広げて全員、濃厚接触者とし、健康状態を観察する。政府はオミクロン株流入を防ぐため、全世界を対象に外国人の新規入国を11月30日から禁止している。

 坂上は「岸田総理からしたら。安倍政権、菅政権が後手後手という印象が強くて、国民が分断したりとか、政府に対して不信感を持っちゃったりというのがありましたから、あの二の舞を踏んじゃいけないという思いは強いのかなという気がした」との見方を示した。

 さらに「これまでよりも強く早い措置を取られているという印象はある」と見解。「オミクロン株自体が実態がつかめていない状況ですから。やっぱり実態がつかめていないからこそ、最悪の事を想定して、早期に強めの措置を打つという点では僕はとても好感を持っている」と評価した。

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2021年12月1日のニュース