大久保佳代子 引退について考えたこと「ここ何年かはないかな」

[ 2021年12月1日 12:42 ]

大久保佳代子
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 お笑いコンビ「オアシズ」の大久保佳代子(50)が30日放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。芸能界からの引退について考えたことについて話す場面があった。

 この日はアイドルグループ「SKE48」の須田亜香里(30)とともにトーク。須田から「大久保さん、ハッピーですか?」と問われた大久保は「私、ハッピーよ」と回答。「なんかね、数年前の方が、私の人生、これで良かったのかなみたいな(ことを考えた)。だって気付いたら50歳になってたわけよ。仕事に関していえば、今でもいただいて、毎日働いているから幸せなんだけど、パッと私生活を考えると、パコ美ちゃんという犬がいますけど、これで良かったのかなと思う。だけど、人間って、何度も思っていると落としどころじゃないけど、ないものねだりなわけじゃん。家庭があって、子どもがいて、子どもの成長を見守る幸せもあれば毎日仕事があって、ワンちゃん飼って、そういう環境ができてって(場合もある)。そういうの(考えること)を何10回も繰り返していたら、そんなにもう隣の芝生は青いじゃないけど、あまり思わなくなってきた」と明かし、「何回か考えることは大事だよね。120周ぐらいはしてるかなも、もうヘトヘト、膝がボロボロ」と割った。

 さらに須田から「芸能界、続けるかどうしようかって考えたことあります?」と引退についても質問が及ぶと、「ここ何年かはないかな」と大久保。「20代の頃は、そんなにもうテレビも出てないんだけど、30歳で『めちゃイケ』。めちゃイケなんてビッグ番組でしょ?ワーッて思ってるうちに、『ロンハー(ロンドンハーツ)』とか一部の番組が喜んで使ってくれるようになり、そこから30代後半から、クイズ番組だ、朝の情報番組だって出るようになり、マルチ的な感じにバーッとなったから、それで今も仕事やってるから、すごい暇だったり、ポカーンと時間空いちゃったら、『どうしよう、婚活しよう!』とか思ったのかもしれないけど、そんな時間もないまま来ちゃったんだよね。悩まなくても何となく日々を仕事があるからっていう理由付けで過ごしちゃったんだよね」と振り返った。

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2021年12月1日のニュース