「ONE PIECE」新作映画公開決定!来年8月6日 画像には「歌声、赤髪。」の文字が

[ 2021年11月21日 11:04 ]

新作映画「ONE PIECE FILM RED」のティザービジュアル(C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会
Photo By 提供写真

 きょう21日にアニメの放送回数が1000話となったフジテレビの大人気アニメ「ONE PIECE」(日曜前9・30)の新作映画「ONE PIECE FILM RED」が来年8月6日に公開されることが21日、番組内で発表された。原作の尾田栄一郎氏が総合プロデュースのFILMシリーズ4作目で、監督は人気アニメ「コードギアス」シリーズで知られる谷口悟朗氏が務める。

 解禁されたティザービジュアルには、“真っ赤”な背景に、尾田氏デザインの映画オリジナルキャラクターが搭乗。ヘッドセットマイクをつけ、空に向かって歌うこのキャラクターの詳細は一切明かされておらず、「歌声、赤髪。」というコピーが入っている。

 さらに超特報映像では、古い楽譜から五線譜・音符があふれだし、物語のカギを握る映画オリジナルキャラクターが映し出されており、ラストにはルフィが冒険に出るきっかけとなった赤髪のシャンクスも登場。ファンの期待が高まる内容となっている。

 谷口氏は「ジャンプ・スーパー・アニメツアー ‘98」で放送された「ONE PIECE」初のアニメ作品で監督デビュー。今作で23年ぶりにシリーズに参加する。

 「かつての船友から、また遊ぼう!と肉を食べながら声をかけられたら誰だって行くでしょう?今回、私が本当に久々に関わらせていただくことになった理由はそういうことです。できれば私にとって『ONE PIECE』とはどういうものだったのかを見つめ直し、その答えを自分なりに少しでも出したいなと思っています」とコメント。

 「今までのものとは少し違うところもあるかも知れませんが、その分、今まで見たことがない『ONE PIECE』を表現したい。むろん、これまでのテレビシリーズや映画を無視するつもりはありません」とし、「これだけの歴史を紡いできたアニメの『ONE PIECE』。そこを基礎として、脚本の黒岩さんをはじめとするスタッフたちの力を借りて、新しい可能性を見出していきたい」と抱負を語った。

 脚本は、映画「キングダム」やTBS「TOKYO MER ~走る緊急救命室~」の黒岩勉氏。「出来上がったものを読んだ尾田さんから“脚本、素晴らしいです!”という言葉をいただけたので、なんとか役目は果たせたと思います」と語った。

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2021年11月21日のニュース