コロナ感染「TEAM NACS」リーダー・森崎博之 「軽症よりも少し上」で入院「正直ショックです」

[ 2021年7月30日 07:29 ]

森崎博之
Photo By スポニチ

 新型コロナウイルスに感染した俳優の森崎博之(49)が29日、所属事務所公式サイト内のブログ「CUE DIARY」を更新。現在、入院していることを明かした。

 森崎は「みなさん、このような報告で申し訳ございません」と謝罪したうえで「私は現在コロナウイルス治療のため入院しております。重篤ではないですが、軽症よりも少し上です。通知表で言うと2くらいです。たしか美術と音楽はずっと2でした」と、入院していることを明かした。

 「冗談言ってますが、正直ショックです。かなり落ち込みました。もちろん充分な感染対策をしていたし、何度もPCR検査を受けていたのですが。それでもわずかに油断があったのかもしれません」と悔しさをにじませ、「感染しやすいとは聞いていましたが、ここまで徹底してもか~という気持ちです」とショックを隠し切れず。

 「仕事関係者にも多大な迷惑をかけています。幸いCUEのメンバーとはスタッフ、アーティストともに発症の前後は会っていませんでした。あぐり王国、ハナタレナックス、ジャンジャンジャンプ、レギュラー放送はそれぞれ特段の措置をとってくださるようです」と報告。「人の温かみが、改めて身にしみます。ありがとう。ありがとう。回復できたらますます励むよう約束します。(誰がハゲよ!)」とつづった。

 「入院先では、先生と看護師さん、皆さん24時間体制で熱心な治療に当たって下さっています。感謝が止まりません」と医療従事者へ感謝の意。「おかげで今は症状、体調ともに落ち着いております」という。

 「どうかご心配なくね。おれ大丈夫だからな。なまら元気から、すこし元気に変わっただけだから。あ、でも顔は少し小さくなっちまうかも。ごめんよ。みんな、本当にくれぐれも気をつけてよ。敵は手強いぞ。油断するなよ、おまえたち。少しの間、闘ってきます。いってきます」とファンに呼びかけた。

 森崎の感染については同日、所属事務所から発表。27日に発熱し、同日に医療機関で診察を受け、医師の指導によりPCR検査を受けた結果、陽性と判定された。現在は症状がなく、体調は安定。今後は保健所の指示に従って療養するとしていた。

 森崎は大泉洋、安田顕、戸次重幸、音尾琢真の俳優5人で結成された人気演劇ユニット「TEAM NACS」のリーダー。なお、同事務所に所属するアーティストに濃厚接触者はいないという。

続きを表示

2021年7月30日のニュース