flumpool山村隆太 解除後のイベント上限1万人に「下心を感じる」

[ 2021年6月18日 09:48 ]

flumpool山村隆太
Photo By スポニチ

 ロックバンド「flumpool」のボーカル、山村隆太(36)が18日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。政府が17日に東京や大阪の緊急事態宣言の解除に伴って、新型コロナウイルス対策の指針となる基本的対処方針を改定し、大規模イベントの観客数は、宣言とまん延防止等重点措置の解除後1カ月程度は、経過措置として1万人を上限に設定したことに言及した。

 宣言と重点措置の地域での大規模イベントは最大5千人まで認めている。従来の対処方針では、重点措置が解除されると、観客数は定員の50%まで認められることになり、収容人数の多い施設では数万人の動員が可能だった。上限が一気に引き上がることを防ぐため、解除後1カ月程度は定員の50%以内で最大1万人とする制限を設けた。

 山村は「これまで5000人だったのが倍になるってことですけど、僕は五輪のために増えたみたいな下心を感じる」とした上で、「僕たちをしては、これからどんどんワクチン(接種者)が増えるにつれて緩和することも大事だなと思っているんで、そういう意味では五輪が先頭切って緩和してくれるっていうのは僕らイベントやってる者をしてはありがたいことだなと思いつつ、ここで大事なのは“感染対策をしっかりしてるところはしっかり緩和して行くよ”っていうメッセージとしてはいいのかなって思っています」と話した。

続きを表示

2021年6月18日のニュース