観月ありさ デビュー30周年でユーチューバーに サブスクで全121曲解禁

[ 2021年5月12日 05:30 ]

歌手デビュー30周年を迎える観月ありさ
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 女優の観月ありさ(44)が歌手デビュー30周年を記念し、持ち歌を全てサブスクリプション(定額聴き放題)で配信することになった。過去に1曲だけカバー曲の配信はあるが、オリジナル曲では初めて。デビュー日の15日には初挑戦となるYouTube生配信で記念イベントを実施する。

 コロナ下で迎える来年5月までの30周年記念イヤー。音楽の聴き方がCDからサブスクへと急速に変わってきている中で、幅広い世代に自分の歌を聴いてもらおうと企画した。

 「改めて聴いてみると、名曲ぞろい。サブスク配信することで若い世代の方にも聴いてもらえる良い機会になって、大人の皆さまには再び懐かしんでいただけるのではないかと考えました」

 観月が「名曲ぞろい」と自画自賛するわけは豪華制作陣。小室哲哉(62)やつんく♂(52)ら名プロデューサーに加え、呉田軽穂こと松任谷由実(67)、DREAMS COME TRUE、尾崎亜美(64)、岸谷(旧姓・奥居)香(54)ら一流アーティストが名を連ねる。観月は歌い手として「とにかくただひたすらに目の前のことに一生懸命でした」と、必死に歌ってきたことを明かした。

 14歳の時に「伝説の少女」で歌手デビューした。30年間で発表した持ち歌はオリジナルが99曲、リミックス曲が22曲の計121曲。30周年記念イヤーの初日となる16日、第1弾として「TOO SHY SHY BOY!」(16年版)など9曲を配信。今後は月1回のペースで、約半年間をかけて全121曲を送り出す。

 15日にはYouTube「エイベックスチャンネル」で生配信イベントに挑む。視聴者の質問にも応じるトーク番組で「30周年の軌跡と今、そしてこれからを語ります」と意気込んだ。「これを機にユーチューバーにもなってみては?」の質問には「今の子供たちのスターですし、興味はあります。機会があればやってみたい」と意欲。歌手、女優、モデルの肩書にユーチューバーが加わる可能性もありそうだ。

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