金子恵美氏 菅首相「ワクチン1日100万回接種」は「後々首を絞める」

[ 2021年5月11日 16:33 ]

金子恵美氏
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 元衆院議員の金子恵美氏(43)が11日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に生出演。菅義偉首相(72)が新型コロナウイルスのワクチン接種を1日100万回行うことを目指しことに、コメントした。

 菅首相は「1日100万回接種する」とワクチンの普及を急ぐ考えを示し、高齢者への2回接種を7月末までに終わらせるべく「あらゆる手段を尽くす」と強調。米企業2社と来年分のワクチン合計2億回分の供給を受けることを前提に協議を進めていることも明かした。

 金子氏は「これまでのコロナ対応に対して、国民の皆様から厳しいご指摘があって、そこでここでなんとか挽回したいっていう思いを、ワクチンにかけてるんだろうと思います」と印象を吐露。「『100万回の表明は勝負だ』って言っていますが、私は正直、政治的に見て、この目標値を出したことは、後々首を絞めることになるなと思って見てます。達成できれば当然株が上がるということを考えてはいると思いますけど、掲げた目標を出来なかったら、信用を失って大変なことに、政権自体大変なことになると。そこまでの背水の陣で望んでいるんだろうとは思います」と語っていた。

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2021年5月11日のニュース