「ドラゴン桜」“東大数学の鬼”柳鉄之介が16年ぶり続編に再登場!品川徹「感慨」“バカはちまき”も再び

[ 2021年5月9日 22:00 ]

「ドラゴン桜」16年ぶり続編にも個性的な数学特別講師・柳鉄之介役で登場する品川徹(C)TBS
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 俳優の品川徹(85)が16日に放送されるTBS日曜劇場「ドラゴン桜」(日曜後9・00)第4話に、前作に引き続き数学特別講師・柳鉄之介役で16年ぶりに出演することが9日、次回予告で明らかになった。長年のキャリアを誇る品川も、16年という年月を経た続編出演は初という。「驚きました。うれしいです。久々に柳の衣装を着て、メイクをしてもらっていたら、より感慨深くなりました」と再登場に喜び。新シリーズで前作と同じ役を演じるのは主演の阿部寛(56)長澤まさみ(33)初回にサプライズ出演した紗栄子(34)に続き、4人目。次回予告には前作に登場した“バカはちまき”を東大専科の生徒たちが頭に巻くシーンも流れ、SNS上には歓喜の声が相次いだ。

 阿部が主演を務め、2005年7月期に金曜ドラマ枠でヒットした学園ドラマの16年ぶり続編。前作は、経営難の三流私立校・龍山高校を舞台に、元暴走族の弁護士・桜木建二(阿部)が落ちこぼれの生徒を東大合格へ導いた。今回の原作は、18年から週刊漫画誌「モーニング」(講談社)に連載されていた三田紀房氏の「ドラゴン桜2」。前作の原作「ドラゴン桜」(03~07年連載)の15年後を描くが、現代の日曜劇場にふさわしいエッセンスを盛り込んだドラマオリジナルの物語が展開される。

 阿部が伝説の弁護士・桜木役に再び挑戦。長澤が桜木の教え子・水野直美役を続投。水野は一浪して東大に合格し、弁護士資格を取得。新シリーズはドラマオリジナルの舞台・龍海学園の教頭・高原浩之(及川光博)が学園再建のため、桜木と水野を招き、幕を開けた。

 品川が演じるのは“東大数学の鬼”の異名を持つ数学特別講師・柳鉄之介。前作第4話、桜木が特進クラスの生徒のために招いた。「詰め込みこそ真の教育である」をモットーに、成績最下位の生徒には“バカはちまき”。時間配分対策として3分以内に解き始めだけをイメージをする「柳式問題解答同時プリント」を用いるなど、厳しく指導した。

 品川は「知人から『またドラゴン桜やりますよ』と聞いてはいたのですが、出演オファーが来て驚きました。うれしいです。あれから16年経っているとは。先日、前作『ドラゴン桜』の再放送を見ていましたが、阿部寛さんと初めての共演シーンは今でも覚えています…懐かしかったなぁ。久々に柳の衣装を着て、メイクをしてもらっていたら、より感慨深くなりました」と喜び。トレードマークの竹刀を手に、柳が繰り出す新時代の東大数学攻略法が注目される。

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