テレ東「バス旅Z第15弾」は“禁断”の史上最難関ルート 田中&羽田コンビ初の3連勝なるか

[ 2020年12月25日 07:00 ]

「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z 第15弾」に出演する(左から)田中要次、鈴木杏樹、羽田圭介氏(C)テレビ東京
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 テレビ東京の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z 第15弾 紀伊半島ぐるり!高野山~伊勢志摩~熊野古道 ふれあい珍道中!」(後6・30~9・48)が26日に放送される。現在2連勝と好調で、通算成績も8勝6敗と貯金もできた俳優の田中要次(57)と作家の羽田圭介氏(35)のコンビ。初の3連勝を懸けて、紀伊半島一周の難コースに挑む。

 3月放送の第13弾に続き、9月放送の第14弾でも制限時間内にゴールし、会心の2連勝を飾った田中・羽田コンビ。今回は和歌山県高野山を出発し、賢島、湯の峰温泉を通って潮岬を目指す“ぐるっと紀伊半島一周旅”。同局制作局の越山進プロデューサーは「“禁断”の紀伊半島です。おそらくZシリーズで一番難しいコースになっています」と明かす。

 「細かなところでバスがつながらないんですよ。県境を歩いて越えないといけないところも多くて、いつも以上に歩くことを要求されましたね」

 マドンナ(女性ゲスト)には女優の鈴木杏樹(51)。越山氏は「まさかなんですけど、鈴木杏樹さんがバス旅に“ハマり”ましたね。率先して地図を持って、2人を引っ張ってくれるシーンもありました」と振り返り、「羽田さんと鈴木さんが“衝突”する場面もあって、田中さんが“まあまあ”となだめる。そこも見どころですね」と笑う。

 今回は3時間半のスペシャル拡大版。「初日、2日目は絶望的に進みませんが、3日目、4日目でものすごい巻き返しを見せます。最後まで見応えのあるハラハラする展開になっています」と予告。田中と羽田氏はZシリーズ最難関コースを攻略し、初の3連勝で2020年を締めくくることはできるのか。

 また、太川陽介(61)と蛭子能収(73)の旧シリーズ時代から番組のナレーションを務めてきたキートン山田(75)は来年3月末での声優業引退に伴い、今回で番組を卒業となる。越山氏は「寂しいですがキートンさんも今回がラストなので…ぜひご覧ください!」と呼びかけた。

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2020年12月25日のニュース