「赤い公園」津野米咲さん急死 主題歌担当のドラマが19日から放送開始 劇中歌も作詞・作曲

[ 2020年10月19日 16:12 ]

「赤い公園」津野米咲さん(2014年撮影)
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 ロックバンド「赤い公園」の津野米咲さんが18日に急逝したことが19日、バンドの公式サイトで発表された。29歳だった。

 バンドは、フジテレビで19日深夜に地上波放送がスタートするFODの配信ドラマ「時をかけるバンド」(月曜深夜0・25)で主題歌を担当。11月25日に発売する両A面シングル「オレンジ/pray」の2曲がともに、ドラマのオープニング、エンディングに採用されている。両曲とも、津野さんが作詞・作曲を担当している。

 俳優の三浦翔平(32)主演の同作は、三浦演じる音楽プロデューサーが白石聖(22)、長井短(27)、大原優乃(21)が演じる3人組ガールズバンド「ちゃあはん」をスターダムに導いていく物語。劇中曲「衛星」も、津野さんが作詞・作曲を担当しており、ニューシングルには同曲の「赤い公園」バージョンも収録予定になっている。

 公式サイトでは「赤い公園、津野米咲を応援してくださっているファンの皆様、関係者の皆様にこのようなご報告を差し上げることは残念でなりません」としたうえで「赤い公園メンバーの津野米咲が、10月18日に永眠致しました。享年29歳でした。謹んで皆様にお知らせ致します」と報告。「突然の悲報に接し、メンバー・スタッフ共に、現実を受け止めきれない状況です」などとつづった。

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