二宮和也、主演映画「浅田家!」ワルシャワ国際映画祭・最優秀アジア賞 邦画で初受賞

[ 2020年10月19日 05:31 ]

ワルシャワ国際映画祭で最優秀アジア映画賞を受賞した映画「浅田家!」の主演・二宮和也(右)と中野量太監督
Photo By 提供写真

 嵐の二宮和也(37)主演映画「浅田家!」が世界15大映画祭の一つである第36回ワルシャワ国際映画祭の最優秀アジア映画賞を邦画で初めて受賞した。

 家族写真を通じ、人の絆や写真の力を描く作品。二宮は「世界の人に見ていただき、世界中にある“家族というものの一つの形”を感じていただくことができたのかなと思います」とし、「賞を頂けたことはもちろん光栄ですが、たくさんの方が久しぶりに映画館に行くきっかけとなり、凄くうれしい」と思いを語った。

 最優秀アジア映画賞は、アジア映画の世界への普及を目的に設立されたNETPAC所属の審査員が選出する。選考メンバーは、世界35カ国の映画評論家で構成。28カ国、44の世界映画祭で長編アジア映画に授与する。

 今回は「誰もが大きな心を持ち、純粋な夢を決して諦めない、ユニークな家族の悲しみと喜びの描写が素晴らしい」と評価。12作品の中から「浅田家!」が選ばれた。

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2020年10月19日のニュース