菅田将暉、小松菜奈 熱愛報道後初の公の場でツーショット、3度目共演にしみじみ

[ 2020年8月11日 18:50 ]

映画「糸」完成報告会に出席した菅田将暉と小松菜奈
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 俳優の菅田将暉(27)、女優の小松菜奈(24)が11日、都内で開催された映画『糸』公開記念報告会に登場。2人は今年3月にスポニチ本紙で熱愛が報じられてから、初となる公の場でのツーショットとなった。

 中島みゆきによる同名楽曲から着想を得た本作は、北海道、東京、沖縄、シンガポールを舞台に、主人公の高橋漣(菅田)と園田葵(小松)が、平成の31年間を通じて織りなすドラマを描く。新型コロナウィルスの影響を受け、4カ月の延期を経ていよいよ公開を迎えることとなった。この日はメガホンをとった瀬々敬久監督(60)も出席した。

 3度目の共演となった小松について菅田は「思い出ありきのお芝居なんですよ。だから、はじめましての人じゃなくてよかったなと思いました。過去作では中学生とかも演じたり。その頃の、お互い首を絞め合ったり、顔面につばを吐き掛け合ったりとかした作品の思い出が、やっぱり効いてきたのかなあ」としみじみ。

 一方の小松は「本当に縁というか、共演してきてもう長いので、今回またご一緒できて、すごくうれしかったです」と菅田との再共演を楽しんだ様子。また、父親役に挑んだ菅田が子役と触れ合う姿が印象的だったそうで「本当に一緒になって、全力で走って。全部全力でしていたので、いいお父さんになるんだなあと思いました」とコメント。

 これを受けた菅田は、子役たちの存在が自分を父親にしてくれたと感謝し「初めてアドリブで、鼻とか食べてやろうかなと(笑)」と回想。また、娘と寝る前に会話するシーンに触れ「『悲しかったら泣いていいんだぞ』とか、おやじとしては言うわけですよ。そうしたら娘に逆に『パパも泣いていいんだよ』って言われるんですよ。もうそんなの、泣いちゃうでしょう!そんなの言われたら。たまんなかったっすね」と明かして会場を沸かせた。

 その後、小松が全てのロケに参加していることに話が及ぶと、菅田は「どうやらこの映画、制作費の半分くらいが移動費らしくて(笑)」とジョークを飛ばしながらも「それだけのかいがある絵、撮れてますからね」と本作の映像美を絶賛。小松は「もう、満喫しました。プライベートで海に入りました」と笑顔を見せ、菅田は「一つの映画で、海入って、雪の中にいる映画って、なかなかないよね。すごい映画だなと思いました」と話していた。

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