岡江久美子さん急死に家族も悲痛 夫の大和田獏、娘の美帆ともに自宅で外出自粛

[ 2020年4月23日 16:59 ]

2007年、放送ウーマン賞の贈賞式に出席した岡江久美子さん(中央)と娘の大和田美帆、夫の大和田獏
Photo By スポニチ

 女優の岡江久美子(おかえ・くみこ)さんが23日、新型コロナウイルスによる肺炎で死去した。63歳。所属事務所が発表した。

 岡江さんは、夫が俳優の大和田獏(69)で、娘の大和田美帆(36)も女優の芸能一家。

 獏の兄で俳優の大和田伸也(72)も、妻は女優で五大路子(67)。長男の大和田雄太(38)と次男の大和田健介(29)も俳優として活動している。五大の弟で実業家の岩岡洋志氏(60)は、新横浜ラーメン博物館の創業者としても知られる。

 著名人一族の中でも、ひときわ明るい存在だった岡江さんが獏と親しくなったきっかけはNHKのバラエティー「連想ゲーム」。1978年から紅組レギュラー解答者として5年間出演した。獏も白組レギュラーで、同じ「5枠」で対決した縁もあって1983年に結婚した。

 一人娘の美帆が03年に女優デビューする際は、同じプロダクションに所属させるなどしてサポート。仲良し親子で知られ、15年に初孫の女児が誕生した際も喜んでいた。

 所属事務所は一家の様子について「岡江の入院以来、夫、大和田獏と娘、大和田美帆はそれぞれの家で外出を自粛しております。現在症状は出ておりません。ただ、ショックが大きく、皆様に対応できない状態です。しばらくはご静観ください」としている。

 岡江さんは今月3日に発熱し、6日に容体が悪化したため都内の大学病院へ入院。23日午前5時20分に亡くなった。昨年末には初期の乳がん手術を受けていた。

続きを表示

2020年4月23日のニュース