古市憲寿氏、政府のテレワーク推奨に「どこまで本気になれる経営者がいるか」

[ 2020年4月8日 09:02 ]

フジテレビ社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(35)が8日、コメンテーターを務めるフジテレビ「とくダネ」(月~金曜前8・00)に出演。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言を受けてのテレワーク業務について言及した。

 政府が7日に緊急事態宣言を発令。安倍首相は同日夜の会見で、仕事のあり方についてテレワークを原則とするとし「どうしても出勤が必要な場合」にはローテーションを組むなどして出勤者の数を最低7割は減らすことなどを求めた。

 8日朝の東京・渋谷駅前のライブ映像を見た古市氏は「だいぶ(人が)減っている感じがする」と印象を話し、「今ここで歩いている人も、たぶん好きで渋谷を歩いているわけではなく、どうしても会社に行かなければいけない人もたくさんいると思う」とコメント。「企業がどこまで動けるかですよね。リモートワーク推奨と言ってもなかなかできない会社も多い中で、どこまで本気になれる経営者がいるかだと思う」と見解を語った。

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2020年4月8日のニュース