安住アナ「踏んだり蹴ったりな現場、半分泣きながら…」、大みそか「SASUKE」の舞台裏を語る

[ 2020年1月5日 14:42 ]

TBSの安住紳一郎アナウンサー
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 TBSの安住紳一郎アナウンサー(46)が5日放送のTBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)に出演。昨年大みそかに司会を担当した同局の特番「SASUKE2019」(後7・00)の舞台裏を語り、「半分泣きながらやっていました。悲しい」とこぼす場面があった。

 安住アナは、横浜の赤レンガ倉庫からスポーツ・エンターテインメント番組「SASUKE」ファイナルステージの模様を伝えた。当日、苦労させられたのは「強風」だったという。会場付近にテントを設営し、中継の準備にあたっていた安住アナは、「瞬間最大風速で15メートルを超えていたのかな。ものすごい風で。テントが海の横なので、バタバタあおられて飛んでいきそうな感じになって、机の上のお弁当が全部ひっくり返るみたいなことになって」と振り返った。

 机やモニターを押さえながら作業、卓上のポットのコーヒーが倒れてこぼれるほどの風。「その中で作業しなきゃいけないので、ものすごい過酷な、越冬隊の密着みたいな感じになって。中が修羅場になっちゃって。女性スタッフがあちこちから悲鳴が聞こえるみたいな」と明かした。

 自身が準備していた資料も、風にあおられ飛ばされそうになったといい、「この紙、この紙だけは、みたいな。ご、ご無体な、みたいな。用意していた紙が、結局飛んじゃったりなんかしたもんだから」。安住アナは「SASUKE」中継の担当経験があまりなかったとし、「慣れていない上に、用意していていたものが飛ばされるという。踏んだり蹴ったりな現場になっちゃって、半分泣きながらやっていました」と打ち明け、「悲しい」とポツリ。スタジオの笑いを誘っていた。

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2020年1月5日のニュース