片岡鶴太郎 30年ぶりお笑いライブ「絵も芝居もボクシングもヨガも全部お笑いに通ずる」

[ 2019年12月12日 11:55 ]

タレントの片岡鶴太郎
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 タレントの片岡鶴太郎(64)が12日、フジテレビ「ノンストップ!」(月~金曜前9・50)にVTR出演。30年ぶりのお笑いライブで落語に挑戦した心境を語った。

 俳優、画家、書家、ボクサー、さらにはヨガのインストラクターなど、マルチに活動する片岡。現在はその原点であるお笑いで、自らプロデュースする公演「鶴やしき」を旗揚げし、その中で初めての落語に挑戦した。「もう一度、60(歳を)過ぎた私が感じる、やってみたいお笑いを表現してみたいなって。還暦になって、そういえば全然ライブやってないし、落語をやりたいなって思ってて」と、落語挑戦を決めた心境を語った。

 ものまね芸で人気者になった片岡だが、30代半ばで「(ものまねの)何か人物になりきる資質は、役者としての資質が強い」と考え俳優に転向。さらに40歳を前に、凛(りん)と咲くツバキの花に感動し、その姿を描きたいと思い絵を始めたと振り返った。しかし、「もともとはお笑いが好きでこの世界に入りましたからね」と言い、「お笑いの中で、絵というものが必要だったし、お芝居も体を鍛えるためのボクシングもヨガも全部必要だったもので、全部お笑いに通ずることだと思ってます」と述べた。

 7日には念願の落語の公演を行い、古典落語の「ねずみ」を披露し好評を得た片岡。公演後には「楽しかったですよ」と満足げな表情を見せた。今後のテレビなどでのお笑いの仕事について「もう、(どんどん)やりますから。ぜひまた使って下さい」と笑顔で話していた。

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