坂上忍 尿鑑定シロの沢尻容疑者に「今までの供述を貫いてくれた方が…」

[ 2019年11月21日 14:45 ]

俳優の坂上忍
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 俳優の坂上忍(52)が21日、MCを務めるフジテレビ系「バイキング」(月~金曜前11・55)に出演。合成麻薬MDMAを所持したとして麻薬取締法違反容疑で逮捕された女優沢尻エリカ容疑者(33)について言及した。

 沢尻容疑者は尿鑑定の結果、MDMAを含む違法薬物は陰性だった。同容疑者は、これまでの取り調べで、違法薬物を「初めて使ったのは10年以上前だった」という趣旨の説明や、「有名人が薬物事件で逮捕されるたびに私も危ないんじゃないかと注意していた」などとMDMAの使用を認める供述をしているとされ、警視庁組織犯罪対策5課が経緯を捜査している。

 坂上は、今後、沢尻容疑者が供述を変える可能性について「それって結構、究極の選択じゃないですか。誰しも自分の身を第一に考えるのであって、こっちで一つの正義というか悔いてる部分があって、本当にこっちの方が正しいだけど、とはいえっていうのがあるのが人間」と指摘。その上で「今までの供述を貫いてくれた方が世間の方々も業界の方々もおいおいじゃあいつかっていう空気にはなりやすいのかなっていう気がしちゃう」と持論を展開。また、「こうやって有名人が薬物関係で捕まると、これだけの報じられ方をしてしまって、そうすると心優しい視聴者の方々とかは、“いやあもう十分社会的制裁を受けているんじゃないか”っていう言葉をいただいたりするじゃないですか。ただ、僕らが果たして甘えていいんだろうかっていうのはとても思っちゃう」と話した。

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2019年11月21日のニュース